なにして欲しい?

君がふと視線を上げた。
僕はただ、キラキラと光を反射する、長いまつげに溜まる雨粒を見ていただけ。
そんな僕に君は問いかける。
でもいまはそのまぶたにキスがしたい。
もっと近くで煌めく瞳を見ていたい。
君はもう一度、僕に優しく問いかける。
雨で濡れる肩を抱き寄せて、その唇で触れて。