つぶやき

独り言

深夜の独り言です。

私は常々、才能があるわけでも、努力家でも、素敵なひらめきを生み出せる器量があるわけでもないと思っております。
自分の作品はとても平凡で、展開に驚きがあるようなものではなく、王道的で、練り込まれた多彩な色を見せるような作品ではない。
だけどすべてが愛おしいとも感じています。
私が続き物を多く書くのは読者様からの声ももちろんですが、キャラたちそれぞれにストーリーを持たせたい。
せっかくならちゃんと、エンドを付けられるような幸せを迎えさせてあげたいと思うからです。
ただ私の手が追いつかなくて時間がかかってしまうのがもどかしいです。
それとともにもっと色んなお話が書けるようになりたいものだなぁと思います。
最近は新作を全然お届けできていません。
新しいものももっとたくさん書きたいです。
書けば書くほど創作の引き出しは増えていくものだと私は思っています。

平凡が悪いわけではない、王道だっていいじゃない。
自分の色があればいいじゃない。
ただ自分の色って何色なんだろうと悩むこともあります。
創作活動を始めてもう随分と時間が経ちましたが、こうして自分に向き合うようになったのは近年です。
いまできることは精一杯やらなくちゃ、時間は有限じゃない。
ただ人より私は学ぶことが苦手でステップアップしきれないでいます。
それがとてももどかしく、自分でも焦りを感じます。
ですが私がいまできることは常に精一杯の力で物語を綴ることです。
それが誰かの心に響くようなものであったらいいなぁ、そう思ってお話を作り続けることだなと思います。
いまに満足することなく、もっと前に進んでいきたい。

なんでこんなこと書いているかというと、本当に読者様に感謝しているからです。
まだまだ拙い私のお話を大事にしてくれる皆さまに本当に感謝しています。
恩返しはいまよりもっと腕を磨いて、たくさんの幸せと萌えを届けることです。
少しでも皆さまの心が潤うようなお話、頑張って書いていきます。
とても歩みが遅い亀足ではありますが、これからもどうぞよろしくお願いいたします。