死に戻りの皇子は魔法使いの献身でいまを生きる
皇帝ユーリル・エルバルト・ウォンオールは建国祭の当日に胸を刺され命を落とす。
しかし死者の門前に佇むユーリルは自身を呼ぶ声に振り向くと、八年前、十七歳まで時間が巻き戻っていた。
生前は体が弱かったはずのユーリルは病名がわかり、特効薬の開発で病気を克服する。
未来とは違ういまを少しずつ知っていく中で、ユーリルは最期の時に自分の名を呼んでくれた人物。
そして時を巻き戻したであろう神獣ドラゴンについて調べ始める。
ユーリルが知った時戻りの真実は意外なもので
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