
ねぇ、どうして君はその一歩を踏み出そうとしないの?
僕と君の距離はあとちょっとなのに、いつまで経ってもそこから動こうとしない。
僕が手を伸ばすのを待ってる、本当はそれに気づいているけど。それでも君からの言葉が欲しいって思うのは贅沢なのかな?
好きだよ――だけど言ってあげない。ほら、君のその唇が恋の呪文を唱えれば、この距離はあっという間になくなるんだ。
早く、早く、君に触れたい。
一次創作BL小説・イラストサイト
since:2010/06/15
ねぇ、どうして君はその一歩を踏み出そうとしないの?
僕と君の距離はあとちょっとなのに、いつまで経ってもそこから動こうとしない。
僕が手を伸ばすのを待ってる、本当はそれに気づいているけど。それでも君からの言葉が欲しいって思うのは贅沢なのかな?
好きだよ――だけど言ってあげない。ほら、君のその唇が恋の呪文を唱えれば、この距離はあっという間になくなるんだ。
早く、早く、君に触れたい。