一次創作BL小説・イラストサイト
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無自覚人たらしな大学生×臆病な天然司書 指先から伝わる想いは心を熱く震わせる
ものに触れると人の心の声が聞こえてしまう天音は、人との関わりに一線を引いてきた。 けれど毎日のように図書館にやってくる、中原の『声』だけは癒やしを感じている。
まっすぐで裏表を感じさせない、綺麗な心。 片想いしている彼をずっと微笑ましく思っていた。 想いが実ればいい――そう思っていたはずなのに、近づくほどに彼の優しさに惹かれてしまった。
優しく触れて
溢れるほどの愛
一途な愛情
穏やかな時間
幸せの場所